言葉って大事。

お久しぶりです。最近、またまた風邪でダウンしておりました(-_-;)風味譚、去年の暮れから今年にかけての寒波に耐えきれません(笑)正直寒い!末端冷え性の私にしては、もう今暖房効いた部屋の中でキーボードを打っているこの指先は氷のように冷えております。。春はまだまだ遠いですねぇ〜。

やっと、動けるまで回復して学校にも行ったので今日は更新しているのですが、久しぶりに過去の記事を読み返していて思います。「言葉って大事」。
最近忙しさでぱっと書いてぱっとアップする癖がついていて、改めて前の記事と比べると「言葉が薄っぺらい」ことに愕然としました。うーん。一応文学を学ぶ志をもって大学で勉強している身ですから、言葉には常日頃気をつけているつもりでしたが、ちょっと怠ってましたね。自分にしか表せないこの気持ちのニュアンスを言葉に乗せるのがすごく楽しいことだったのが、最近ちょっと怠けが出ちゃってた気がします。。
…突然すみません(笑)私の自己満のサイトだからこそ、拘らなくちゃと改めて思った今日この頃です。私の言葉で、好きなこと好きなもの、NEWSにテゴマスに増田さんwwもっともっとあとあと読んで「これこれ*1こんな風に当時思っていたんだ」という風に振り返って嬉しくなってちょっとくすぐったくなるような日記を書こうと思いました!

絶対、後で1年後とかにこれ読んで悶絶するんだよ私(笑)クサイセリフはいたなおいって感じで読めるといいな。

ということで、心機一転。今日はテゴマスの「青いベンチ」を実際に聴いての感想を。
一旦畳みます。

サスケさんの「青いベンチ」それはそれはサビとか何度聴いたことか…というくらい印象的な詩とメロディーでした。

この声が枯れるくらいに
君に好きと言えばよかった

すっごくまっすぐで、当時の私たちの年だと絶対言えないような言葉。でもそれがギターかき鳴らしながら言えちゃうサスケってかっこいい!!って感じだったんです。
いわゆる、ちょっと年上のお兄ちゃんに憧れる感じ。切なさよりも、男気というか青臭さよりも突き抜けた感じでしょうか。すごくかっこいいというのが印象でした。なんかちょっと器用な男の子のイメージ。
年齢でいうと大学生とか社会人になって間もないくらいの頃のボクが高校時代のボクのことをちょっと苦笑しながら、でも振り返る。サビを歌う前と歌った後感想に入る瞬間の間の静寂がすごく印象的で、これが過去と今の断絶っていうか、いい意味で、諦めてる感じがなんか出てる気がするんです。いい感じにあっさりとした爽やかな歌声で。

それが、テゴマスの「青いベンチ」になると…。
まず、テンポが変わることでだいぶ違うんですよね。カントリー調になることで、色が橙から青に変わる間際までの変化みたいな感じに。
そして始まる増田さんのあったかい声。
恋愛はまだ中学生ぐらいの少し幼い恋。天の邪鬼なことしか言えなくて傷つけてばっかりで。そんなほろ苦い恋を思い出して、成人式の同窓会の後の中学校のクラス会みたいな。初恋の歌に変わっちゃってるんですよ!しかも、成人式の後の中学校のクラス会で初恋の人に会えるかなとちょびっと期待しながら、でも月日が移り変わって自分も相手も変わっているだろうな〜っていう。今だから分かる気持ちがサビかなと。
手越さんの声がなおさら切なさをかき立てる。どちらかというと、サスケさんより未練たっぷりに聴こえるんですよ。敢えて感情を抑え気味で歌うサスケさんと、100パーセント声に乗せるテゴマス。面白いくらいに彼らの味付けになったな〜。とニマニマしてました!

テゴマスのシングルの今までのテンポに合わせてミディアムテンポにしたのかなーと思いました。たぶん、HIGH WAYとか歌っている彼らですから、そのまま原曲の疾走感のまま歌っても良かったと思うんです。でも、それを敢えてミディアムテンポで朗々と歌わせることで、この間のKちゃんNEWSで手越さんが逆オファーを受けたという話の中に、この曲の表現の可能性を広げることを望むサスケさんたちに対して、彼らはしっかり答えていると私は思いました。まぁ個人的には、やっぱりカワイイ路線か〜と思ったのは事実ですが、好きです。この曲。

だから、私の中で、サスケの「青いベンチ」はまんま雲ひとつない青空で、テゴマスの「青いベンチ」は夕暮れ前のいい感じに混ざったあの色。っていう感じです。

アコースティックがまた一味違う色になりそうでワクワクです。あとジャケットも好き。発売日楽しみですね。

*1:ニヤニヤ