少年達が大人になるとき。

夏の終わりは感傷的になりますね。(もっともらしい理由を付ける。)
ちょっと前にぼそっと呟いたのですが、ジャニーズの子達(特に平成生まれ以降)は反抗期というものをちゃんと辿ってきているのだろうか……。とふと思います。幼い頃から社会に晒され、我慢することを覚えながら夢に向かって頑張っていく彼らのすれた姿とかアイドルとしてはいらないのだろうけれども。

その点、反抗期バリバリの時にグループ結成されたのがY&JでありNEWSも例に漏れずだったと思っています。あの時の彼らは一番刹那的でとんがっていてピリピリしてた。しかも、それを通り過ぎたお兄ちゃん且つJr歴も上の子が一人もいなかったのがあの当時の気まずさにあるのでしょうね。でもグループカラー白でキラキラしてた。
純白の衣装を身に纏いつつ、ふとした瞬間に魅せるほの暗さ。その不安定さがアイドルだな〜と思うわけです。
そして彼らは少し落ち着いてアイボリー調のオーガニックさに刹那を含ませつつ生きていって。
今はいろんなものふるい落として驚きの白さ!みたいになっていますが、この過程完全に人間の人生のターニングポイントと繋がっている気がします。

十代後半   第二次反抗期
二十代半ば  環境の変化(結婚、出産、転職)
二十代後半  腰を据えてマイホーム 

そしてそれを全て表に出ちゃってるんだよな〜。V6 嵐 JUMPは出てないんですよね。これが決定的に違う点だと思うし、この王道バレーボールユニとは違うアプローチと違うフィールドで生きていかなきゃいけない運命なのだよ。

でもね、NEWSは腰を据えて一戸建てのマイホームじゃなくて、いつまでも世界を飛び回ってアバンチュールにふけるちょっとチャラいが根は純情なエロやかお兄さんでいてくれると嬉しい。そして心にいつまでも十代の時の反抗期だった刹那的で不安定で、でもキラキラ輝いていた少年達を住まわせて。ちゃんと最後には分譲のオシャレなシェアハウスマンションに帰ってくる。

というわけで何が言いたいかというと、下半期期待しているからね!ってことです。Sweet martiniとメガロマニアでちょっと見直したから、そのまま大人な秋のNEWSを待っています。