夜空に願いをかけてた あの少年は心(ここ)にいる

小山さんは、すごくJPOPのど真ん中の声だなあと聞いていて思います。アイドルとしての「ベタ」さを演出してくれるNEWS唯一の存在なのかなーと。本当に優しく丁寧に誠実に歌われるのがダイレクトに伝わってきます。甘くてこっくりしている声なんですよね。例えがわかりにくいですが、辛党な私が好きなタルトケーキみたいな感じの声ですね。ぎっしり思いが詰まってて、そして極めつけにソロで失恋ソング歌うもんだから大打撃受けてますいつも。
そして、今回の4人の再出発においてデビューシングルとも言える「チャンカパーナ」を王道の歌謡曲たらしめているのはまさに小山さんの声のなすところ。そして、ここ数年で格段に歌のスキルアップが如実に表れていて、できる男素敵すぎる!!
恋愛曲の中でのエモさが一番NEWSの中であるんだな〜。やっぱり年の功なのでしょうか。そこはかとない耽美な感じが漂っている声ですが、ひとたび曲調が変わればいつまでもモラトリアムな青年を表現してのける所が我らのリーダーの頼もしいところです。

ということで、好きなフレーズ。小山さんに関しては、曲のパートがミュージカルの台詞バリに情感たっぷりなので、発音とかどうでもいい!もう好き!!っていう所を一部ピックアップしました。少しコメントが暑ぐるしいです。ホント恋したい。


「君のいない未来は なんの意味もないから そんな悲しいことは 起きないように」―Forever
絶対に死にません!あなたより先には!!!!って泣きながら言いたい。

「恋って好きなんて」―チャンカパーナ
……もう言わずもがな。この一言を小山さんに歌わせているこの歌割り最高!!

「赤く揺れる 地下のフロアに 重なり奪うような 腰つきで」―愛のマタドール
文字にしたらなんてエロチック…しかし、小山さんにかかればセクシーかつ上品なんですよね〜。出だしとしてかっこよすぎる。

「僕を信じていないの」「君は僕のココロに 手錠を掛けてしまったから」―アリバイ
アダルト…イヤホンで耳元でささやかれるシチュエーションが楽しめる一品。


全体的にアダルトになったのはどうしてだろうか。にじみ出すセクシーさ故でしょうか。
そして最後に…。


「いつもの帰り道を ひとり歩き想うよ 夢に近づけているかな?」―FLY AGAIN
「空高く蹴り上げた むなしさが宙を舞う つまずいては見上げていた 一番星に問う」―HIGHER GROUND
いつも自問自答しながら謙虚に着実に一歩一歩踏みしめて道しるべを作っていってくれる人がトップバッターの2曲。個人的には小山さんの曲だと思っています。

人一倍傷つきながらも、いつも周りを気遣う優しい優しいお兄さん。いつまでも、小山さんはNEWSの希望の光であり良心です。ありがとう。