消したいしるし 少しの工夫でも 輝く証に 変えてく
マスターピースで紹介されたスピッツの「未来コオロギ」
アルバム表題曲「小さな生き物」ではなく1曲目のこの曲を持ってきた時に、耳で聴くと最初はあまり入ってこないんですが、歌詞を見たらなんとなく好きそうだな。と思いました。ジャケットは鳥人間のような少年が今にも飛び立とうとしている様子の写真。
「未来コオロギ」のコオロギは英語で'grasshopper'軽飛行機という意味もあり、young grasshopperと言ったらこどもっぽいとかいうニュアンス。モラトリアムですね。
NEWSの曲の根底にもあるモラトリアムを感じられる曲で、日記のタイトルにしたフレーズ
消したいしるし 少しの工夫でも 輝く証に 変えてく
はすごくいろんな意味*1で救われるフレーズだなと思います。今から大人になっていくみんなへ込められたメッセージが。
行ったり来たり できるよこれから
忘れないでね 大人に戻っても
増田さんは心得てそうですね。この言葉。
私が彼のこと好きなのも、こんな感覚を持たせてくれるからかな。
好きな形はどんなものでもいいんだよ。いろんな見方していいんだよ。NEWSの受け取り方も人それぞれ。でも、昔も今もこれからもずっとNEWSの曲を歌い続けられる自分でいたいっていうのが根底にあってアイドルの神様はああやってアイドルでいてくれるんだろう。
*1:オタクにとっても。