本物よりもホンモノ

お星さま、拍手ありがとうございます。ネットでお知り合いになった方とはこれしか連絡ツールがないので、皆さんが無事であることにホッとしました。今でも様々なニュースが飛び交っていますが、今日は金八先生ファイナルについて。

私はドラマで続けて金八先生を見たことがなかったんです。教育の授業の教材で第二期の立てこもりのシーンと第七期の光君が薬による禁断症状が起こるシーン。それくらいしか見たことがありませんでした。どちらかというと、金八先生の言葉とか教師としての姿よりも、そこで取り上げられていた問題に重点を置いて見ていたので、今回も懐かしい顔ぶれを見るだけでいいかな〜と思っていたんです。
でも、金八先生の第一期から挿入されているシーンを見て、今の金八先生の姿を見て32年の月日の長さと、ドラマとしてではなく金八先生は本物よりもホンモノな教師生活を歩んでこられたんだなとしみじみ。演技じゃなくて、そこにあるのは本当に教え子と先生の関係なんだと改めて感じました。

何よりも、先生がおそらく初めて経験する壁。年月とともに、出来ない事も増えてすっかり弱気になっている先生が相談した生徒、加藤優さんの一言がガツンときました。【味方になれるのは金八先生だけ】その教え子に今の教え子を託そうとした時に言った一言。こんなニュアンスでした。

そして、最後。金八先生が150人以上の生徒を前に最後に言った一言「皆さん楽しかったですか?」それに対する生徒みんなの「楽しかったです」これに32年間の思いが凝縮されているんだと感じ、ここで一番涙があふれました。教師人生、楽しかったと言ってもらえることが本望だと思います。
32年間ずっと教壇に立ち、年月とともに移り行く子どもたちの問題に真っ向から立ち向かう先生の姿はもう立派な先生です。私も、楽しかったと言ってもらえる学校生活を子どもたちと一緒に過ごせるような教員になりたいなと改めて思わせてくれる。そんなドラマでした。金八先生ありがとう!

もう、こんなにいいドラマだったので、正直増田さんとかシゲさんとか、あっ出てるね。っていう風にしか思わなかったのは事実です。…ごめんなさい。でも、二人ともイケメンでした。そして太陽君の登場に一番テンションが上がり、光君を呼ぶ先生の涙声に感動しました。
お疲れ様でした。

そして、いずれこれに続くドラマがまた出てきてほしいと教育に携わろうとしている身からお願いを。

そしてそして。テゴマスのあいDVDありがとう!!5月11日までのモチベーションはそこに焦点を当てて、これから勉学に励みます!佐賀でのパフォーマンスが映ることを願っとこう!地元が映りますように…。

ここ数週間私は笑ったり落ち込んだりしながらも元気に不自由なく過ごせています。ここから元気になれる言葉を発信できるように、ちょくちょくブログを書きこんでいきたいと思います。こちらでは桜も7分咲きくらいになってきました。春が近づいてきています。早くあったかくなるといいな。
それでは。